東武東上線、埼玉の東松山にある箭弓稲荷(やきゅういなり)神社。祐気取りで、たまたま訪れた神社でしたが、とてもよい「気」の神社でしたのでご紹介したいと思います。
箭弓稲荷神社について
箭弓(やきゅう)は、野球とは全く関係がありません。その字のとおり、「弓」に関わる神社です。
歴史
歴史はとても古く、1024年。平忠常の乱を平定を命じられた、源頼信が、この神社に詣で、馬1頭、太刀一振りを奉納して祈願したところ、白羽の矢のような形の白雲をみたと言われています。
その後、戦ったところ、見事に勝利した事から、箭弓稲荷大明神と称えたと伝えられています。
御祭神
御祭神は、いわゆる普通のお稲荷さんです。人を選ぶかもしれませんが、裏に回らなければ、お稲荷さんが苦手な方でも大丈夫だと思います。
- 宇迦之御魂命
裏は稲荷の力が強すぎるパワースポット
裏まで回ることをおすすめします。表に比べると、とてつもなく「稲荷」の力が強いです。人によっては近づけないかもしれません。
社殿は1717年建造
現在の社殿は1717年に建造との事。裏手にまわると、色んな説明が書かれています。参拝したら、裏に回ることをおすすめします。
造形は素晴らしく、普通の神社では滅多に見れないくらいの木彫り。これは、仙人が囲碁を楽しんでいる様子とのこと。
これを見るだけで価値があります。
絵馬を書こう
馬を奉納して祈願して願いが叶ったという、この箭弓稲荷神社の謂れがあるので、絵馬は是非とも書いてお願いすることをおすすめします。
バット型の専用の絵馬も売っていました。野球のお願いごとが、とても多いからか、専用スペースが設けられています。
僕も歴史にならって、絵馬を書いて奉納させて頂きました。叶うといいな。
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